元気な土づくり支援

愛華農法通信130号

 
栽培ポイント

いちご

育苗中 育苗管理
潅水 (10aあたり)
エポック 2.5L
週1回
地楽園 1,000倍
定植・仮植

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8 1,000倍
週1回
天酵源 4,000倍
週1回
超人力 2,000倍
週1回
定植と水管理
定植後1ヶ月間の充分な灌水と、早めにマルチをかけることで不定根の発根を促進させる。
安定的な収量を確保するためにはこの時期の管理が重要になる。
マルチ後はPFメーターで1.4~1.7を維持して灌水する(毎日~3日毎程度)。

追肥の管理
頂果房の花数は育苗期から10月上旬あたりの肥培管理で決まる。
その花数によって株への着果による負担が変わってくる。
イチゴの生理特性上、光合成産物は出蕾してくる花房へより多く運ばれる(シンク活性)。
この時期の光合成量の不足は腋果房の花数や品質、二次腋果の分化まで広く関わってくるので、葉色と草勢を見ながら、10月上旬から追肥をスタートする。
株の充実具合を見て葉面散布での追肥、または灌水であればチッ素成分0.3~0.5kg程度からスタートする。

葉面散布
頂果房の出蕾状況を見ながら、腋果房の分化促進で天酵源2,000倍を分化35日~40日前を逆算して1回葉面散布する。
酵素資材3種類(天酵源、ターボ8、超人力)は光合成促進に効果が大きい。
追肥を行い光合成により炭水化物の合成サイクルをつくり、継続していくことが、イチゴの回転率を早め反収を上げるポイントとなる。

摘葉について
強い摘葉は腋果房の分化促進になるが、光合成量減になり、頂果房の花数が減ったり、葉と根の導管や師管が繋がっているのが遮断されるため養水分の吸収減になる。
無摘葉は光合成量増になり、頂果房の生育は促進されるが、腋果房の分化は遅れやすくなる。
頂果房出蕾時に7~8枚程度が妥当で、1回の摘葉で多く取り過ぎないように注意する。

韮

ニラ

本圃 収穫期
潅水 (10aあたり)
エポック 2.5L
刈取後・週1回
地楽園

3-5L

刈取後

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8 500倍
散布・週1回
天酵源 5,000倍
散布・週1回
超人力 1,000倍
散布・週1回

周年栽培で最後の収穫になるこの時期は株も弱り葉の伸長が悪く、葉幅も細くなってくる。
最後の収穫をスムーズに行うためにはエポックからターボ8に切り替え、反あたり2Lを灌水して土壌中に残っている肥料分の吸収を促す。

灌水・追肥の管理
気温が下がってくるこの時期はニラにとって生育適期なるので、灌水と追肥をしっかり行う。
灌水や追肥が少ないと地上部の生育が悪くなり、病気の発生が誘発される。
灌水は週2回、PFメーター1.4~1.7で行い、追肥はチッソ成分で6~8kg/反を2回に分けて行う。

刈り取り後の管理
収穫床では株も弱っているので、発根を促し株の力を維持する地楽園を刈り取り後に灌水する。

病害虫
サビ病が出やすくなるこの時期は、株が弱ると細胞壁も弱くなり被害を受けやすくなる。
株の光合成量や肥料の消化吸収能力が低下するのを防ぐため、酵素資材の葉面散布を7日毎に行い、光合成や組織の強化を行う。

株養成 株養成
潅水 (10aあたり)
エポック 1L
週1回
地楽園

1回のみ
2L

10月中旬

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8  
 
天酵源  
 
超人力  
 
追肥はチッ素成分で1.5~2.0kg/反をエポックと一緒に灌水する。
今月中に地楽園を一度灌水しておき、株を作っておく。
韮

トマト

越冬トマト 促成短期・長期栽培
潅水 (10aあたり)
エポック 2.5L
週1回
地楽園 3L
 

葉面散布
散布量100L/10a
ターボ8 1,000倍
週1回
天酵源 3,000倍
週1回
超人力 2,000倍
週1回

水の管理
定植後、苗の活着を早めて根群の発達を助けるために地楽園1,000倍液を株元にホースなどで灌注する。
灌水チューブで圃場全体に流す場合は反あたり3L灌水する。

追肥の管理
定植後は主に元肥の肥料分を使用するが、灌水量や温度管理で肥効に差が出てくる。
急激な気温低下により肥料吸収が落ちた場合は足りない肥料分を急速に補うために、葉面散布での尿素の追肥も必要になる。
肥効の差を緩和するために、エポックを使いながら土壌中の肥料分をスムーズに植物に吸収させる。

葉面散布
栽培適温は昼温23~25℃、夜温15~18℃で、定植後の早い時期は日長が短くなるため夜温が高めだと、茎葉は軟弱徒長して厳しい冬期の低温を乗り越えることが難しくなる。
軟弱に育つのは夜温が高いと、作物の呼吸量が光合成量に対して消費され過ぎてしまうためである。
日中の光合成量を増やすことは軟弱にさせないためには必要なので酵素資材の葉面散布は7日~10日毎に継続する。(特に定植後1ヶ月間は重要)

 

韮

キュウリ

本圃 栽培期
潅水 (10aあたり)
エポック 1.5L
圃場準備
地楽園 3L
定植後

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8 1,000倍
週1回
天酵源 5,000倍
週1回
超人力 2,000倍
週1回

追肥の管理
ハウス抑制栽培は栽培期間が短いために水と肥料を多めに使いながら収穫量を確保する。
10月上旬の頃から週1回、10aあたりチッ素成分2.0kgの追肥を始める。
その後は成長に合わせて追肥量を少しずつ増やしていくが、ベト病などの肥料不足の症状が現れたときは尿素250倍とターボ8、500倍を夕方散布し、足りない肥料分を補う。

温度・湿度管理
キュウリは高めの湿度と温度を好み、乾燥している環境では空気を取り込む気孔を開くことが出来ない。
キュウリの場合、湿度60%を下回ると水分欠乏を起こし葉の老化が早くなる。
温度が高くなると湿度も比例して高くする必要があり、夕方や朝方の灌水量が充分に行うことで、必要な65~85%の湿度の確保に努める。
ハウスを閉め切って栽培すれば湿度を保つことが出来るが、晴れの日には温度が上がり過ぎてしまうため換気をする必要がある。
そこで、内カーテンなどを使い一部を開けるなど間接的に換気をすることで水蒸気が外に逃げないようにする。
また、夜温の急激な低下も防ぐことで、結露による水分の損失を緩和することもできる。
朝方など気温が低い時は、空気中に含まれる水分量が少ない。
その外気がハウス内に入り次第に気温が上昇してくると大幅にハウス内の相対湿度が低下して、キュウリは気孔を閉じてしまい光合成能力は極端に落ちてしまう。
換気をなるべく遅くし湿度の確保と温度を早く上がることで光合成能力を上げる。

韮

リンドウ

本圃  
潅水 (10aあたり)
エポック 1L
10日1回
地楽園 1L
10日1回

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8 500倍
10日1回
天酵源 1,000倍
10日1回
超人力  
 
収穫後の管理
これから宿根草は貯蔵根に養分を貯め込む時期になる。
稲刈りなどで忙しくなり手も掛けにくくなるが、肥培管理を充分に行うことで株や越冬芽の維持につながる。

水・追肥の管理
水不足による土壌の乾燥や、肥料不足による株の体力低下のため病気によって株落ちが増える。
10日に1回の灌水と窒素成分0.5~1kg/10aの追肥、さらにエポックと地楽園を使い土壌微生物環境を維持しながら来年の株を作る管理を行う。

地上部の管理
この時期は冬に向けて地上部の養分を転流を行い貯蔵根に貯め込む時期なのでまだ葉が青いうちに天酵源1,000倍とターボ8、500倍液を葉面散布し転流を促進させると、綺麗に紅葉させることが出来る。
この時期に葉が褐色に変色する原因の1つとして転流が上手く進まず、残留窒素が葉に残ると灰色カビ病になる。

株の保護
宿根草の多くは冬の寒さを避けるために、地中に潜るための収縮根を持つ。
この収縮根の発根を地楽園の灌水で促し、株を地中に引き込めれば冬の間に越冬芽を凍霜害から守ることができる。

韮

アスパラ

本圃 黄葉期
潅水 (10aあたり)
エポック 1L
週1回
地楽園 1回のみ
3L
10月上旬

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8 500倍
週1回
天酵源 3,000倍
週1回
超人力 2,000倍
週1回

これからは貯蔵根に養分を貯め込む時期になる。
稲刈りなどで忙しくなり手も掛けにくくなるが、肥培管理を充分に行うことで株の維持につながる。

水・追肥の管理
水不足による乾燥や、肥料不足による株の体力低下で病気も増えてしまう。
7日に1回を目安に灌水と窒素成分1kg/10aの追肥、さらにエポックと地楽園を使いながら土壌微生物環境を維持して来年の株を作る管理を行う。

追肥の管理
収穫終了までは7日毎、収穫終了から12月までは10日毎に10aあたり窒素成分2.5kgの追肥をする。

葉面散布
来年に向けて地上部の養分を転流させ、貯蔵根に貯め込む。
この時期に葉が褐色に変色する場合がある。
これは転流が上手く進まず、葉に窒素分が残ることが原因で灰色カビ病が起こるためだ。
まだ葉が青いうちに天酵源1,000倍液とターボ8、500倍液を葉面散布し転流を促進させると、綺麗に黄葉させることが出来る。
この転流する養分を蓄積するためには、貯蔵器官としての根の充実が重要になる。
根の活性を促す地楽園を3L/反に灌水し、完全に枯れ上がるまでは茎葉を大切に管理する。

 

韮

葉菜類

本圃  
潅水 (10aあたり)
エポック 2L
月1回
地楽園 1,000倍
ドブ漬け

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8 1,000倍
収穫まで2回
天酵源 7,000倍
収穫まで2回
超人力 2,000倍
収穫まで2回

圃場の準備
降雨の直前か降雨中にエポック散布することで圃場全体に浸透させることができ、土壌微生物のバランスを整える。

定植
地楽園1,000倍にドブ漬けしてから定植する。根の周りには多くの微生物が共生していて、根を伸ばすのを助けるほか、養分や水分の吸収にも役立つ。

収穫1週間前
植物体内の硝酸態窒素をしっかり消化させるために、天酵源の濃度を7,000倍から5,000倍に濃くして葉面散布する。

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