元気な土づくり支援

愛華農法通信128号

 
栽培ポイント

いちご

育苗中 育苗管理
潅水 (10aあたり)
エポック 1,000倍
週1回
地楽園 1,000倍
定植・仮植

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8 1,000倍
週1回
天酵源 5,000倍
週1回
超人力 2,000倍
週1回

水の管理
この時期に花芽の分化が決定する。
植物は肥料があっても水分が少ないと全ての代謝能力が落ち、折角分化した花芽を退化してしまうので注意する。

ランナーが赤くなる原因の1つが、水ストレスによるアントシアンの発生であるため灌水量を増やす。
放っておくと体力を落とし、炭そ病の原因にもなる。
その他の原因として、肥料不足や日照のストレスがあげられる。

水を切ることで根を張らせる栽培方法もあるが、乾かすことで根に障害が残り定植後の萎黄病に悩まされる原因になる。
水をやりすぎるのも良くないが、萎れさせないように管理をする。

追肥の管理
基本的には葉色が淡くならないように施肥管理を行う。
置肥や培土に含む元肥によっても施肥を変更する。
液肥(メリット青など)を500~700倍で混用し毎週散布する。
花芽分化を確実に行わせ、定植へもっていくためには8月の肥培管理と天酵源の使用が重要になる。肥料を与えすぎると花芽の分化が遅れる。
逆に水や肥料を切りすぎてしまうと、株が弱り定植後の生育がスムーズにいかないばかりか、萎黄病や炭そ病発生の原因になる。
この時期には地楽園を1,000倍を3週~4週に1回灌水する。

天酵源を利用した花芽誘導

使用例(無処理の場合)

  日付   天酵源倍率
 8月 5日  3,000倍
 8月12日  2,000倍
 8月19日  2,000倍
 8月26日  1,000倍
 9月 2日  1,000倍
 9月 9日   定植

追肥をしながら花芽分化誘導を行うために、株の体力を落とさず定植を迎える。

圃場の準備
チッソ成分は24kg/反以上投入しない。

韮

ニラ

本圃 収穫期
潅水 (10aあたり)
エポック 2.5L
刈取後・週1回
地楽園 3L
刈取後

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8 1,000倍
散布・週1回
天酵源 7,000倍
散布・週1回
超人力 2,000倍
散布・週1回

この時期は開花で体力消耗が激しく、週に4kgの追肥を2回と充分に灌水をして地楽園3~5Lを根の先端に届くように灌水をする。

灌水・追肥の管理
株を休ませた場合でも水と液肥が少ないと秋からの収量は上がらない。
ニラが細くなるのは肥料分と水が足りていないことが大きな要因。
追肥量と灌水量を増やして多肥多灌水状態を維持する。

刈り取り後の管理
収穫や捨て刈り後は、新しい葉を伸ばすために肥料分が必要。
液肥とエポックを灌水し、肥料を充分に吸わせニラを細くさせない。

病害虫
株に力がないとサビ病などの病気が発生する。
株に肥料を与えて植物の力を引き出し、病気にかからないニラの体質をつくる。
一般的には白斑病は高温多湿で発生するといわれているが、愛華農法で多肥多灌水を行っていても病気の発生が少ない。

韮

トマト

夏秋トマト 夏秋トマト
潅水 (10aあたり)
エポック 1,000倍
週1回
地楽園  
 

葉面散布
散布量100L/10a
ターボ8 1,000倍
週1回
天酵源 3,000倍
週1回
超人力 2,000倍
週1回

水の管理
土は植物の株元から一番乾きやすい。
根が乾燥し傷付いた所から青枯れ病や萎凋病などの菌が進入し感染してしまう。
真夏の暑い時期は蒸散による水の消費量も激しいため、灌水は回数を増やし根圏の乾燥を防ぐ。
反あたり地楽園を3L灌水して発根を促す。

追肥の管理
暑さにより養水分の吸収が低下すると思い追肥を控えてしまうと、1ヶ月後に肥料不足の影響が出てくるので定期的に液肥を灌水する。
液肥の使用量が増えてコストがかさむ場合は、尿素を混ぜて窒素成分を補う。
土壌が乾きやすいので、1回で多くの液肥をいれるより週に数回に分けて追肥すると良い。
エポックと追肥を分ける場合でも、その都度の灌水で問題ない。

葉面散布
地温が上がり根の養分吸収が急激に低下した時や病気(うどん粉病、ベト病など)が発生したとき時などは、葉面散布での追肥(夕方の250倍)が効果的。

酵素資材の葉面散布時に液肥500~700倍や尿素700~1,000倍など混合して散布するのは効果的。
アミノ酸などの有機成分は不良環境の時に効果を出しやすい。
高温時には土壌にカルシウムがあっても欠乏症が現れる。葉面散布で補うのも良い。

 

 

韮

キュウリ

本圃 収穫期
潅水 (10aあたり)
エポック 1.5L
圃場準備
地楽園 3L
定植後

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8 1,000倍
週1回
天酵源 5,000倍
週1回
超人力 2,000倍
週1回

水の管理
キュウリの根は浅い層に張るため、夏の暑さで地温が上がると発根や養分吸収が上手く出来なくなる。
地温を下げるためにも少量多灌水を行い、8月中に地楽園3Lを灌水しておく。

追肥の管理
茎葉の生育が旺盛になると肥料が充分にあると思い込んでしまいがちだが、キュウリはこの時期に肥料不足を起こしてしまいどんどん草勢が落ちてしまう。
慌てて追肥しても立ち直らないこともあるので、5~7日毎の定期追肥を心がける。

病害虫対策
9月に向かうにつれ気温が落ちてくると、肥料不足によりうどん粉病などの病気の発生も増える。
酵素資材の葉面散布で予防出来れば薬剤散布の回数も減らす事ができる。

 

韮

リンドウ

本圃 収穫後の管理
潅水 (10aあたり)
エポック 1L
10日1回
地楽園  
 

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8  
 
天酵源  
 
超人力  
 

地温25℃以上になると根の活動が鈍くなり水と肥料の吸収が落ちる。
酵素資材を使って勢い良く生育している状態から、急に肥料や水を切らすと株が耐えられなくなる。
来年の株を作る為にも定期的な灌水と追肥をしながら酵素資材を使った管理を行う。

水の管理
灌水量が不十分の場所から株が落ちる傾向があるので収穫後も土壌を乾かさないように定期的に灌水を行う。
また、ハウスのビニールや、マルチを外した方が雨水もしっかりと染み渡り、土壌水分も維持できるので株落ちの原因を防ぐことが出来る。

追肥の管理
収穫後も土壌微生物を育てる意味でチッ素成分1kg/反を10日に1回くらいのペースで灌水する。

病害虫
肥培管理が不充分だとオンシツコナジラミ・スリプス・ダニ、さらに葉枯れが症が発生してしまうので注意。

韮

アスパラ

本圃 収穫期
潅水 (10aあたり)
エポック 2.5L
週1回
地楽園 3L
1回

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8 1,000倍
週1回
天酵源 3,000倍
週1回
超人力 2,000倍
週1回

地温の上昇で根の活性が衰えることで、根毛の発生が鈍くなり樹勢を低下させる原因になる。
季節の変わり目に地楽園の灌水は効果的。
夏秋期は収穫と茎葉の整理をすることで刺激され、地下茎が伸び貯蔵根が発達する。
今の収穫と来春の収穫に関わってくるのが8月の管理。
そういった意味でも地楽園の灌水は重要。

水の管理
基本は2日毎に灌水するが、夏場は地温を下げるつもりで灌水を行う。
暑い日が続く場合は毎日でもかまわない。
地温が高くなる15時頃に灌水する。

追肥の管理
残り2ヶ月間の収穫になるが、エポックと液肥を灌水し、秋季の収量を確保する。
窒素成分で現在より0.2kg増やしていく。

葉面散布
これからのアスパラガスは茎葉の同化養分を根に転流させてくる。
来季に増収するためにも夏秋期の茎葉の管理が大切。
天酵源の3,000倍を毎週散布し、光合成の促進と転流を促していく。

病害虫対策
スリップスとハダニは夏場の高温時で乾燥した条件で急激に増える。
過繁茂のままにしておくと害虫が発生し易くなるので茎葉の整理が必要。

韮

葉菜類

本圃  
潅水 (10aあたり)
エポック 2L
月1回
地楽園 3L
ドブ漬け

葉面散布 散布量100L/10a
ターボ8 1,000倍
収穫まで2回
天酵源 7,000倍
収穫まで2回
超人力 2,000倍
収穫まで2回

圃場の準備
降雨の直前か降雨中にエポック散布することで圃場全体に浸透させやすく、土壌微生物のバランスを整える。

定植
地楽園の1,000倍液にドブ漬けしてから定植する。
根の周りには多くの微生物が共生していて、根を伸ばすのを助けるほか、養分や水分の吸収にも役立つ。

収穫1週間前
植物体内の硝酸態窒素をしっかり消化させるために、天酵源の濃度を7,000倍から5,000倍に濃くして葉面散布する。

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